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reubds [2025/09/25 08:04] – countyclaw4 | reubds [2025/10/04 13:19] (現在) – countyclaw4 | ||
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- | ====== 【ReBuild】UDBSを無料版FastServerで使う方法 ====== | + | ====== 【ReBuild】UBDSを無料版FastServerで使う方法 ====== |
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+ | - [[# | ||
+ | - [[# | ||
- [[# | - [[# | ||
+ | - [[# | ||
- [[# | - [[# | ||
行 19: | 行 25: | ||
==== UBDSをダウンロード ==== | ==== UBDSをダウンロード ==== | ||
- | [[https:// | + | [[https:// |
==== UBDSをFastServerにインポート ==== | ==== UBDSをFastServerにインポート ==== | ||
- | [[fssで標準対応していないサーバーソフトウェアを使う方法|【ReBuild】FastServerで標準対応していないサーバーソフトウェアを使う方法]]に従って登録してください。 | + | ==== 1.ダウンロードしたファイルを移動させる ==== |
- | + | ダウンロードしたファイルを**__フォルダ名が日本語ではない__**フォルダに移動させます。 | |
+ | {{ https:// | ||
+ | ==== 2.FastServerを起動させる ==== | ||
+ | FastServerV4を起動し、**「SERVER」**ボタンをクリックします。 | ||
+ | \\ ここでは、ダウンロードしたファイルをFastServerに読み込ませる準備をします。 | ||
+ | {{ https:// | ||
+ | ==== 3.FastServerにダウンロードしたファイルを読み込ませる ==== | ||
+ | 「クリックして選択もしくはドラックアンドドロップ」の部分にダウンロードしたファイルをドラックアンドドロップします。 | ||
+ | {{ https:// | ||
+ | ==== 4.Fsatserverにサーバーソフトウェア名とバージョンを入力する ==== | ||
+ | ドラックアンドドロップが完了すると、FastServerから **ソフトウェア名とバージョンの入力**を求められます。 | ||
+ | \\ 入力した情報は管理画面や起動時の識別に使われます。 | ||
+ | {{ https:// | ||
+ | \\ バージョンは常に最新版がダウンロードされるため、何を入力しても大丈夫です。 | ||
+ | \\ 今回は、1.21.101と入力します。 | ||
+ | {{ https:// | ||
+ | ==== 5.インポート完了 ==== | ||
+ | **インポートはこれで完了です!** | ||
+ | \\ そのままFastServer上で統合版サーバーを起動できます。 | ||
+ | {{ https:// | ||
==== UBDSを起動 ==== | ==== UBDSを起動 ==== | ||
FastServerから対象プロファイルを選択し、「< | FastServerから対象プロファイルを選択し、「< | ||
初回起動時には、必要なフォルダ(`worlds/ | 初回起動時には、必要なフォルダ(`worlds/ | ||
+ | |||
+ | ==== UBDSを設定 ==== | ||
+ | |||
+ | サーバーファイルの中にあるserver.propertiesを開いて設定します。 | ||
+ | \\ 重要な設定は< | ||
+ | ^項目名 ^説明 ^設定可能な値 ^初期値 ^ | ||
+ | |<color # | ||
+ | |<color # | ||
+ | creative | ||
+ | adventure</ | ||
+ | |force-gamemode |< | ||
+ | | ||
+ | false : プレイヤーは以前のゲームモードで再ログインできる。</ | ||
+ | false</ | ||
+ | |<color # | ||
+ | easy | ||
+ | normal | ||
+ | hard</ | ||
+ | |<color # | ||
+ | false</ | ||
+ | |<color # | ||
+ | |online-mode|< | ||
+ | | ||
+ | false : 認証不要で接続できるが、セキュリティリスクが高まる。</ | ||
+ | false</ | ||
+ | |allow-list|allowlist.jsonに登録されているプレイヤーのみがサーバーに参加可能となる。ホワイトリスト機能に相当する|::: | ||
+ | |server-port|サーバーが使用する IPv4/IPv6 のポート番号を指定する。他のアプリケーションと重複していない必要があり、外部接続を受ける場合はルーターのポート開放が必要になることがある|1~65535の範囲内の整数|19132| | ||
+ | |server-portv6|::: | ||
+ | |enable-lan-visibility|同じネットワーク(LAN)内のプレイヤーに、このサーバーを自動的に検出させるかどうか|< | ||
+ | false</ | ||
+ | |view-distance|プレイヤーがサーバーから受け取れる最大描画距離(チャンク単位)。数値を大きくすると見渡せる範囲が広がるが、サーバー負荷も増加する|5以上の正の整数|32| | ||
+ | |tick-distance|サーバーがアクティブに処理を行う範囲を設定する。モブのスポーンや作物の成長などが影響を受ける|4~12の範囲の整数|4| | ||
+ | |player-idle-timeout|プレイヤーが無操作状態で指定時間(分単位)経過すると自動的に切断される。サーバーリソースを節約する目的で利用される。0にすると無効になる。|0以上の整数|30| | ||
+ | |max-threads|サーバーが使用しようとする最大スレッド数。0に設定すると、可能な限り多くのスレッドを使用する|0以上の整数|8| | ||
+ | |level-name|ワールド名|< | ||
+ | |level-seed|ワールドのシード値。何も入力しなかった場合はランダムで決定される|任意の文字列|(空)| | ||
+ | |default-player-permission-level|新規プレイヤーがサーバーに参加した際の基本的な権限< | ||
+ | メンバー(プレイヤーがワールドを変更できる) | ||
+ | オペレーター(プレイヤーがコマンドを使える)</ | ||
+ | member | ||
+ | operator</ | ||
+ | |texturepack-required|指定されたリソースパックの利用をプレイヤーに強制するかを設定する。有効にした場合、リソースパックを持っていないプレイヤーはサーバーに参加できなくなる|< | ||
+ | false</ | ||
+ | |content-log-file-enabled|コンテンツエラーのファイルへのログ記録を有効にするか|::: | ||
+ | |compression-threshold|圧縮する生のデータの最小サイズ|0から65535までの任意の整数|1| | ||
+ | |compression-algorithm|ネットワークに使用する圧縮アルゴリズム< | ||
+ | snappy : 低いCPU使用率</ | ||
+ | snappy</ | ||
+ | |server-authoritative-movement-strict|プレイヤーの位置を厳しくチェックするか| | ||
+ | false</ | ||
+ | |server-authoritative-entity-interactions-strict|エンティティの当たり判定を厳しくチェックするか|::: | ||
+ | |server-authoritative-dismount-strict|プレイヤーがトロッコから降りる位置を厳しくチェックするか|::: | ||
+ | |player-position-acceptance-threshold|プレイヤーの位置のズレの許容範囲|0以上の整数|0.5| | ||
+ | |player-movement-action-direction-threshold|プレイヤーの攻撃方向と視線方向のズレの許容範囲|0~1の範囲の数値|0.85| | ||
+ | |server-authoritative-block-breaking-pick-range-scalar|ブロックを破壊できるかを厳しくチェックするか|< | ||
+ | false</ | ||
+ | |chat-restriction|サーバーに参加する各プレイヤーに適用されるチャットの制限レベル< | ||
+ | Dropped : チャットを入力すると「無効です」と通知され、 | ||
+ | メッセージは誰にも見えない。 | ||
+ | Disabled : チャット入力欄が開けない。 | ||
+ | | ||
+ | Dropped | ||
+ | Disabled</ | ||
+ | |disable-player-interaction|他プレイヤーの存在を無視してブロックを設置できるように表示されるか。ただし、実際にはその位置にブロックは置かれません。主にテストや特殊な環境用の設定だ|< | ||
+ | false</ | ||
+ | |client-side-chunk-generation-enabled|プレイヤーの描画距離の遠くの部分を、サーバーの代わりにプレイヤーのデバイスが見た目だけを生成するようにするか|::: | ||
+ | |block-network-ids-are-hashes|ブロックのネットワークIDをハッシュ化して固定化するか。これにより、アップデートによるIDの並び替えが行われても互換性を維持しやすくなります。|::: | ||
+ | |disable-persona|ペルソナ((ゲーム内パーツを組み合わせて作るスキン: | ||
+ | |disable-custom-skins|画像ファイルをインポートして使うスキンがサーバー上で表示できなくするか|::: | ||
+ | |server-build-radius-ratio|client-side-chunk-generation-enabledがtrueの際の、サーバー側の担当割合< | ||
+ | 数値 : サーバーが担当する割合を手動で固定する。</ | ||
+ | | ||
+ | 0~1の任意の数値</ | ||
+ | |allow-inbound-script-debugging|インバウンド接続(デバッガからの接続)を許可するかどうか|< | ||
+ | false</ | ||
+ | |allow-outbound-script-debugging|アウトバウンド接続(サーバーからの接続)を許可するかどうか|::: | ||
+ | |force-inbound-debug-port|インバウンド接続で使用するポート番号|1~65535の範囲内の整数|19144| | ||
+ | |script-debugger-auto-attach|サーバーが起動したタイミングで、自動的にデバッグ接続を開始するかどうか< | ||
+ | listen : インバウンド接続の待ち受けを自動で開始する | ||
+ | connect : アウトバウンド接続を自動で開始する</ | ||
+ | listen | ||
+ | connect</ | ||
+ | |script-debugger-auto-attach-connect-address|自動アウトバウンド接続を行う際の、接続先IPアドレスとポート番号|任意のIPアドレス|localhost: | ||
+ | |script-debugger-auto-attach-timeout|自動接続の際に、デバッガからの応答がなく、タイムアウトするまでの時間(ms)。設定値が0の場合はタイムアウトしない。|任意の正の整数|0| | ||
+ | |script-debugger-passcode|デバッグ接続を確立するためのパスワード|任意の文字列|(空)| | ||
+ | |script-watchdog-enable|Watchdog機能を有効化するか|< | ||
+ | false</ | ||
+ | |script-watchdog-enable-shutdown|致命的な問題を検知した際に、サーバーを強制的にシャットダウンさせるか|::: | ||
+ | |script-watchdog-enable-exception-handling|問題を検知した際、すぐに強制終了などを行うのではなく、まずスクリプト自身に問題を通知し、スクリプト側で後処理などを行う機会を与えるか|::: | ||
+ | |script-watchdog-hang-threshold|サーバーが「フリーズした」と判断するまでの待機時間(ms)|任意の正の整数|10000| | ||
+ | |script-watchdog-hang-exception|フリーズを検知した際に、そのスクリプトの実行を強制的に中断させるか|< | ||
+ | false</ | ||
+ | |script-watchdog-spike-threshold|1 Tickで、スクリプトの処理に[設定値]ms以上かかった場合に警告ログを出力する|任意の正の整数|100| | ||
+ | |script-watchdog-slow-threshold|スクリプトの処理時間の平均が[設定値]ミリ秒を超えている場合に、警告ログを出力する|::: | ||
+ | |script-watchdog-memory-warning|スクリプト全体のメモリ使用量に関する警告を出すしきい値(MB)|::: | ||
+ | |script-watchdog-memory-limit|サーバーをシャットダウンさせるスクリプト全体のメモリ使用量の上限(MB)|::: | ||
+ | |diagnostics-capture-auto-start|サーバーの起動時に、自動で診断データの記録を開始するか|< | ||
+ | false</ | ||
+ | |diagnostics-capture-max-files|保存しておく診断データファイルの最大数|任意の正の整数|5| | ||
+ | |diagnostics-capture-max-file-size|保存する診断ログファイルの最大サイズ(バイト単位)。大きすぎるとストレージを圧迫するが、小さすぎるとログが分割されすぎて確認しづらくなる|::: | ||
+ | |disable-client-vibrant-visuals|「Vibrant Visuals」を強制的に無効化するか|< | ||
+ | false</ | ||
+ | |||
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